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Q09.インスペクションでの注意点

インスペクションで気をつけることは何ですか。(Yさん ウッディンヴィル在住)

A. 重大欠陥と見た目だけの問題かどうか、見極め方が大切です。

インスペクションでは、現在の家の状態を知るには絶好の機会です。悪いところも含め、現在状態が良いところも将来に渡ってメンテナンスを心がけないとせっかくの調査も台無しです。また、初めて目にする機械や、仕組みなどをインスペクターに聞く絶好のチャンス。2-3時間を要しますが是非立会いをお薦めしています。

インスペクションではそのコンディションを、Major、Minor、Future Projectの3つに分類した結果を聞くことが出来ます。Majorに関しては売主と交渉をしなくてはならない部分もあり、慎重に対応することにしますが、他のMinor、Future Projectに関しては購入後、ゆっくり時間を掛けて向き合っても良いでしょう。

Majorな欠陥で多いのは主に外観、床下、屋根裏関係等、普段目が行き届かないところに放置されていることなどです。、各々考慮すべき問題は、必ず専門業者に再度チェックをしてもらい、状態を細かく確認することも大事です。

また、一度、買うときにインスペクションをしたから大丈夫!というのは後で大きな出費を招くことも。定期的にチェックをし、早めの修繕で余分な出費を最小限に抑えるのが、インスペクションの大きな役目でもあります。これは古い、新しいに関係なく、購入後も2年に一度は行いましょう。《2005年7月》


Fair Housing / Equal Opportunity Law

Fair Housing Law

ご存知ですか?Fair Housing / Equal Opportunity Law
当社は囲い込み物件(ポケットリスティング)は取り扱っておりません。


アメリカでは人種や、その他個人的な背景(家族構成・移民・性別等)を理由に、住居の取引を拒否することを違法としています。すなわち、全ての方に購入や売却、居住の権利が与えられているシステムとなっています。

また、日本で多く見られる、囲い込み物件(ポケットリスティング)法律で厳しく取り締まられています。ワシントン州では全てのお客様へ平等に物件がご案内できるよう、共有データベース(Multiple Listing Service=MLS)が売買情報を管理。(一部賃貸は除く。)買主様・売主様の双方にとって、最大限の売却チャンスが得られるようにお手伝いしています。

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