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Q23.Resale Certificate (Public offer statement) とは?

コンドミニアムを購入予定です。先日、Seller側より「Resale Certificate」という分厚い書類をもらいました。この書類の読み方を教えて下さい。

A. 「Resale Certificate」(「Public offer statement」=新築/Conversionの場合)とはコンドミニアムを管理している会社(ホームオーナーズアソシエーション)より、建物内の規約や、管理費の内訳、その他現在の管理情況などの最新情報が提示されるものです。

こちらは必ずといっていいほど、契約の中に提示する条件として盛り込まれており、売主側は契約締結してから約1週間以内に、管理会社よりこのCertificateを入手し、買い手に渡さなくてはなりません。提示されなかった、または内容に不服の場合は、それを理由に契約を破棄することも可能です。

あるときには100ページ以上にも及ぶ厚い小冊子にもなりますので、一体どこから手をつけていいか、困惑する買い手も多いかと思います。

まず、ポイントとして下記の内容をチェックしてみてください。

  1. Certificate中、最初の4-5ページに記載されている最新の管理状況をチェックする。
    1. 該当ユニットの管理費/月
    2. 売主が滞納している管理費の有無
    3. 賃貸に出されている、または出す予定のユニットの数
    4. 現在の管理費の合計金額
    5. 訴訟問題を抱えているかの有無
  2. 管理費に含まれるもの
  3. メンテナンススケジュール
  4. 過去2-3ヶ月のボードミーティング(自治会会議)の内容
  5. ペットがいる場合の規制
  6. 新築/Conversionの場合、Building Inspectionの内容、またはその修繕計画
  7. 賃貸に関する規制
  8. その他、駐車場、倉庫の有無(ユニットに正しく登録されているか)

など、買主側の条件に合わせた項目を主にチェックします。特に、“1-E 訴訟問題を抱えているかの有無”は、例えば建物に問題があり、Owner側が管理会社や建築会社を相手取り、訴訟しているケースがめずらしくありません。こういったケースはそのまま買主へ問題が移行されることが懸念され、住宅ローン自体が認可されない場合もあります。現在の状況、また売主側がする処置などをしっかり把握しておくことが大事です。

また、“4.  過去2-3ヶ月のボードミーティング(自治会会議)の内容”ですが、こちらも現在は訴訟問題に発展していなくても、これからありうる問題を課題にしている場合があり、注意が必要です。

上記以外に何か不明な点等あれば、最寄りのアソシエーション(管理会社)に問い合わせしたほうが明確な情報を得られるかもしれません。

こちらは受け取ってから5-7日以内にReviewをし、何か不都合な箇所があれば、それを理由に契約を破棄することが可能です。例えば、犬が2匹いるのに実は1匹までしか認可できない、訴訟問題があるため進展が定かではなく、敗訴したら多額の負担金が予想できる、それによりローン会社より申請の認可が降りない、または登記に駐車場や倉庫の記載がないなど、理由はさまざまです。

ちなみにResaleの場合、このCertificateは発行してから3ヶ月しか有効でないため、通常は契約を締結してからオーダーします。きちんと最新の情報かどうか確かめてから、受け取りのサインをしてください。
《2007年7月》


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