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お宅訪問

お客様の声

Mariko's Home Visit


マイホームを購入、売却された先輩方の体験談・生の声・素敵なオーナーライフなどをご紹介します。 これからマイホームのご購入、ご売却を考えていらっしゃる方、買い替えを考えていらっしゃる方、先輩達のアドバイスや経験をぜひ参考にしてみてください。 新しいホームオーナーを次々とご紹介しますので、どうぞお楽しみに。


Vol. 1

  • Daiさん& Akemiさんご夫妻宅
  • 大きな買い物に、中々腰が上がりませんでした。
  • 地区:Bothell
    築年:2003年 3 bed/2.5 bath
    購入:2003年4月 【初購入】


【さて、大変お待たせしました。第1回のお宅訪問、記念すべきお客様は、私の一番最初のお客様でもある、DaiさんとAkemiさんご夫妻にご登場いただきます。】

  1. Mariko:Daiさんは在米14年、奥さんのAkemiさんは11年半、共に10年以上アメリカにお住まいですが、家を買おうと思ったきっかけは何ですか。
  2. Daiさん:えっと、まりさんのメールがきっかけです。(笑)
  3. Mariko:(動揺)え!?そうだったんですか?
  4. Akemiさん:それまでずっとアパートに住んでいましたが、お金がもったいないなぁとは気づいていました。でも大きな買い物だったので腰が上がらなくて。でもたまたまタイミング的によかったので、購入を考え出しました。
  5. Mariko:確か購入に至るまでの経過が、ものすごく早かったですよね。
  6. Daiさん:そうですね、2月に探し始めて3月には引越ししましたからね。でも物件は3週間くらい、確か30件くらい見せてもらったかと思います。色々な家を観ることができ、ポイントが段々わかってきたのでしょうか。また、家を買うプロセスにも興味がありました。

  7. Akemiさん:直前になってローンのことで変更があったりとバタバタはしましたが、プロセスもスムーズでしたし、特に購入に至ってはトラブルはなかったと思います。
  8. Mariko:今では考えられませんが、当時のビルダーさんは融通が利きました。
  9. Daiさん:そうですね、庭のフェンス全部とガス乾燥機、ガスレンジもつけてくれたし。

  10. Akemiさん:自分で修繕などが苦手だったので新しい家が欲しいと思っていました。今となってみれば大したことなかったのですが、当時はどんな細かいことでもすぐにビルダーへ連絡、すぐに直しに来てもらってました。良いビルダーさんで良かったと思います。
  1. Mariko:引越ししてまず、何が大変でしたか?
  2. Akemiさん:前からそうなんですが、やっぱり主人との趣味が違うので、家の家具を揃えるのにわりと一苦労しましたよ。主人は濃い色、私は淡い色、仕方なく中間色なんて。そんなんで2ヶ月くらいは色々と落ち着きませんでした。

  3. Daiさん:気がついたら庭の芝がすごい成長していてびっくり。お隣さんが芝刈り機を貸してくれたんですが、一列刈ったら機械が止まってしまいました(笑)。前と裏庭が全部終了した時点で、大きなゴミ袋、10袋にはなりましたね。

【やっぱり自分たちの家!という気持ちがあります。】

  1. Mariko:今の家の気に入っているところは何ですか。
  2. Daiさん:まずはアパートに比べて断然広くなったこと。やっぱり”自分たちの家”という気持ちはありますね。買う前は緊張しましたが。

  3. Akemiさん:今までは中古の車、$5000が一番高い買い物だったので(笑)エスクローで残金をしたチェックを渡したときはやっぱりドキドキしましたが、人も呼べるし、広いキッチンで収納もあるので気に入っています。

  4. Daiさん:新しいコミュニティともあって、周りの人も皆引越ししてきたばかりなのか、優しかったですし、ここは意外にロケーションがよくEast Sideとシアトルに利便性があり、二人の生活にはぴったりでした。

  5. Akemiさん:それに新築にしては土地が広く、庭があって自分の好きなものが植えられるのがうれしいです。うちはダイニングから吹き抜けになっているので、開放感があり、たまに同じ広さの家より広く感じることもあります。

  6. Mariko:ほんと、素敵な家ですよね。私もここは大好きです。特に家の前の池、特にダックの親子がポイントですよね。
  7. Akemiさん:最初は親2匹と子7匹だったのですが、1年後、皆成長して帰ってきたときはうれしかったですね。たまに天気の良い日は、ポーチでお昼ごはんを食べながら、彼らが優雅に泳ぐ姿を眺めたりもしています。
  8. Mariko:逆に気になっているところはありますか。
  9. Akemiさん:プライバシー。まだ庭の木も若かったので背丈もなく、庭が広いのですが対面と向かい合っているため、最初は気になりました。それからTri level(家の中でリビングとキッチンエリアに段差があること)はデザインはよいと思ったのですが、やはり日々の生活で階段が多いのはちょっと。それから、隣の猫が庭に侵入してくるのも困ってました。
  10. Mariko:それらはどう対策されましたか
  11. Daiさん:庭に木を増殖したり、ブラインドを工夫したり、猫はお隣さんに歯が立たぬよう、内緒で猫センサーをつけたりもしました(笑)。

【妥協できるところと、コントロールできないところの判断が大事。】

  1. Mariko:では最後に、これから購入を考えている方にアドバイスをお願いします。
  2. Akemiさん:(真っ先に!)女性の意見は大切です!

  3. Daiさん:(笑)二人が良いと思うときで良いのでは?やっぱり値段は変えられないわけですし、100%、二人が好みの家というのは難しいので、何を妥協するかを見つけていくというのも大切かと思います。例えば、これだったら、ある程度慣れれば大丈夫かなぁと妥協もできますが、自分のコントロールが出来ないものは気をつけたほうがいいです。例えば近所の状況とか、家のフロアプランとか。でも、それらは色々と見て経験を積んでいけば、自ずと見えてきて、判断も早くなってきます。

  4. Akemiさん:良い物件はすぐに売れてしまうような、マーケットがすごく早いので即決力も必要ですが、やっぱり大きな買い物をするわけですから、自分の本心を曲げてまでは買わない方がいいと思います。
    とはいっても、日本ほど「家は一生の住処」という認識がこちらではないので、最悪売ってしまおうとどこかで思っているのも、気持ちの面で楽に決断できるかもしれません。

  5. Daiさん:とにかく精神的にも色々と大変なこともありますから夫婦で相談し合い、あせって決めることではないですよ。


  1. Daiさん、Akemiさん、楽しい、かつ貴重なご意見、ありがとうございました。当時の私はとにかく一生懸命で、お二人がそんなに卓越してご判断されているとは知りませんでした・・・。今更ながら頭が下がる思いです。つくづく、私は良いお客様からスタート出来たんだなぁと感謝しています。そうですね、おっしゃるとおり、HOTマーケットが即決の判断を強いられ、たまに私でさえ戸惑うことがあります。でも、なるべく正確な情報を提示し、やはりお客様ご自身が決めていただくことが一番。じっくりと良い物件を見定めていただけるよう、今後も誰よりも早くお客様にご紹介できるよう、がんばります!

    Daiさん、Akemiさん、これからも幸せなHome Owner Lifeをお過ごしください。


Fair Housing / Equal Opportunity Law

Fair Housing Law

ご存知ですか?Fair Housing / Equal Opportunity Law
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また、日本で多く見られる、囲い込み物件(ポケットリスティング)法律で厳しく取り締まられています。ワシントン州では全てのお客様へ平等に物件がご案内できるよう、共有データベース(Multiple Listing Service=MLS)が売買情報を管理。(一部賃貸は除く。)買主様・売主様の双方にとって、最大限の売却チャンスが得られるようにお手伝いしています。

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