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お宅訪問
Mariko's Home Visit
マイホームを購入、売却された先輩方の体験談・生の声・素敵なオーナーライフなどをご紹介します。 これからマイホームのご購入、ご売却を考えていらっしゃる方、買い替えを考えていらっしゃる方、先輩達のアドバイスや経験をぜひ参考にしてみてください。 新しいホームオーナーを次々とご紹介しますので、どうぞお楽しみに。
Vol. 6
- 杉内 誠さん宅
- 日本から来る母は
別荘気分を味わえる
と喜んでいます。 - 地区:Woodinville
築年:1988年 3 bed/2.5 bath
2004年2月 【初購入】
【今回のお宅訪問ワイナリーで有名なWoodinvilleにお住まいの、奥村薫さん宅にお邪魔しました。】
- Mariko:もう越されてから1年半以上でしょうか?
- 薫さん:早いですね。既に2年目の夏を迎えています。
- Mariko:「この家は夏が楽しみ!」と買う決め手になりましたね。第一印象は覚えていますか。
- 薫さん:見て入ってみて、すぐに落ち着けました。それまでは新しいタウンハウス等を見ていたので、この程よく落ち着いた雰囲気に、今までにない何とも言えない気持ちになったのを覚えています。
部屋の装飾等がアーリーアメリカン風のテイストでまとめていて、間取りもほどよく、キッチンから見下ろせるファミリールームが気に入りました。
もちろん、緑あふれる大きなデッキにも魅力を感じました。木々に囲まれプライバシーもあり、たまに日本から来る母は、別荘気分を味わえると喜んでいます。 - Mariko:薫さんは普段お仕事もされているし、一軒家よりタウンハウスの方が手入れが楽でいいのでは?と思っていましたが、結局一軒家にされました。大きな理由は何でしょうか。
- 薫さん:結局、価格が変わらなかったことかな。タウンハウスでも3ベッドくらいの大きな間取りを探していましたし、管理費を入れると返って毎月の返済が高くなることもありました。
最初は会社の近くでRedmond,Kirkland,Bellevue辺りで探していましたが、中々予算内でこれ!と言ったものがなくて。で、少しだけエリアを広げてみたら案外とあっさり良い物件に巡り合えましたね。
メンテナンスも管理費を払う事を考えれば、業者を雇うのと同じくらい。何かあったときにだけ見てもらえばいいので今まで特に困った事もありません。そろそろお気に入りのデッキのペイントをお願いしようかな。 - Mariko:Woodinvilleは住んでみてどうですか?
- 薫さん:私が住んでいる所はダウンタウンに近いので、車で3分以内に何でもあるんですよ。日用雑貨のTarget、スーパーはTops、QFCなどなど。 お気に入りの園芸店もよく行きますし、今の時期はFarmars Market、それから結構しゃれたレストランなんかも・・・。もうすっかりここに馴染みました。
- Mariko:心配していた通勤はどうですか。
- 薫さん:それがそうでもなかったんですよ。時間帯によって通る道を使い分ければ、フリーウィイでも下道でもRedmondの会社まで20分弱。
それから、シアトルへ出るのも北周りで行って見たり、各幹線道路、高速道路にも色々なアクセスが出来て助かっています。近所にCostcoも出来るみたいですし、これからどんどん発展していくエリアなんだなぁと思います。 - Mariko:私も毎日のようにこの辺りを走っていますが、本当に日々変わってきていますし、人が増えたなぁと実感しています。今年の豪邸Tour、Street of DreamsもWoodinvilleですし、今注目されているエリアですね。
ところで、また家の話に戻りますが、私が一番好きな質問です。この家で気に入っている事と、家を買われて一番変わった事を教えて下さい。 - 薫さん:先に申した通り、それぞれの部屋から、全て緑が見えるのが一番の特徴でしょうか。寝室からは大きな木がそびえて見えますし、ファミリールームから眺める景色は木々が生い茂っていて爽快な気分になります。
逆にリビングから見る景色は小さな植木や植物らが和ませてくれます。2階の西側は夕陽がきれいなこと。近所の谷や森を一望でき、たまに気球が飛んでいるのを見ることもできますよ。この写真は本当に家から見えた気球を撮ったものです。
それから、メインのデッキでは朝とかお茶をしてゆっくりくつろいだり、とうもろこしを食べていると小鳥達がどこからともなく飛び寄ってきたりと、小さな自然を満喫する事もできます。まぁ、そんな感じですからライフスタイルがゆったりとなり、あまり遠くへ遊びに行かなくても家でゆっくりすることが多くなりましたね。それが一番変わった事でしょうか。
アパートから家を買い、ローンが始まるので、最初は月々の支出を気をつけないとなんて思っていましたが、出かけなくなった分、生活面で掛かる経費は返って抑えることもでき、それ以上に生活を楽しむ事が出来て今は本当に家を買って良かったと思っています。 - Mariko:そうでしたか。家を買うということは、その人のライフスタイルまでも変えてしまうのだと思うと、やはりとても責任のある仕事だなぁと改めて痛感します。 最後にこれが一番ドキドキする質問ですが、家探し全般として何かエージェントに(私に!)または今家の購入を考えていらっしゃる人にアドバイスをお願いします。
- 薫さん:私の場合は家が私を見つけてくれたと思っています。”これがあんたの家だよ。”って呼んでくれたような。なのでやはりご縁というのを信じたいですね。それと同じくAgentも気の合った人が一番です。
何でも言えるし、聞いてくれるという関係がよい家を見つける近道だと思います。私はまりこさんが送ってくれたリストに一軒ごとにコメントを入れ、どれが気に入らなくてどれが気に入ったかをレポートしていました(笑)。そうすると、彼女の方からもっと厳選した物件を送ってきてくれたのでどんどんスピードが速くなり、今回のような家に巡りあえたのだと思います。
あ、それからデジカメは忘れずに!1回に5-6軒見るとどれがなんだかわからなくなりますし、後で家に帰って整理も出来て、あれ?あそこはどうだったけ?など、また見てみたいなぁとか思うこともあります。 気に入りそうな物件は間取りとかもメモするといいですね。 - Mariko:なるほど。気に入った物件はやはり気になるもの。私も時間が許す限り、ご要望にお応えし、何度でも足を運んでもらうようご案内に努めています。引越ししてから「こんなはずでは・・・!」では悲しいですしね。今日は貴重なお話、本当にありがとうございました。
- 終始穏やかな口調ですらすらっとお話になる薫さん。昨年頂いたグリーティングカードを見たときは、他の家かと見違えたほど。すっかり薫さんテイストに仕上がった家にお邪魔するたび、やっぱりいい家だなぁと改めて思いました。またこの家が大好きな実家のお母さんは年に2-3度来ることも。またお見えになったときはお食事でもご一緒させてくださいね。
Fair Housing / Equal Opportunity Law
ご存知ですか?Fair Housing / Equal Opportunity Law
当社は囲い込み物件(ポケットリスティング)は取り扱っておりません。
アメリカでは人種や、その他個人的な背景(家族構成・移民・性別等)を理由に、住居の取引を拒否することを違法としています。すなわち、全ての方に購入や売却、居住の権利が与えられているシステムとなっています。
また、日本で多く見られる、囲い込み物件(ポケットリスティング)法律で厳しく取り締まられています。ワシントン州では全てのお客様へ平等に物件がご案内できるよう、共有データベース(Multiple Listing Service=MLS)が売買情報を管理。(一部賃貸は除く。)買主様・売主様の双方にとって、最大限の売却チャンスが得られるようにお手伝いしています。