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Mariko's Home Visit


マイホームを購入、売却された先輩方の体験談・生の声・素敵なオーナーライフなどをご紹介します。 これからマイホームのご購入、ご売却を考えていらっしゃる方、買い替えを考えていらっしゃる方、先輩達のアドバイスや経験をぜひ参考にしてみてください。 新しいホームオーナーを次々とご紹介しますので、どうぞお楽しみに。


Vol. 21

  • Mikeさん & Yokoさんご家族宅
  • シアトルはアジア人に優しい場所だと思いました。
  • 地区:Kirkland
    築年:2002年 4 bed/2.5 bath 一軒家
    時期:2007年3月【購入】 (他州・日本より移住)

【日本とダラス、バラバラだった生活。何もかもがほどよいシアトルに最初から決めてました 】

  1. まずはシアトルへようこそ、ですね。シアトルを選んだきっかけを教えてください。
  2. 奥様:子供たちの教育のため、以前住んでいたテキサスから一時、日本へ帰国したんです。その間、主人はテキサスで仕事があったので、家族がバラバラに暮らしていました。そろそろ皆で一緒に住みたいと思っていた矢先に、テキサスへ戻るよりも、いっそのこと、どこか新しい土地で生活がしたくなって。以前、短期間ですがこちらに住む機会があり、それ以来、大好きで何回か訪れていたんです。将来住んでみたいところのひとつとして考えていたので、シアトルにしてみました。

  3. ご主人:シアトルは四季があって、日本と風土が似ていたり、山、海、湖に囲まれて緑が多いのも魅力のひとつ。僕はもともとCity Boyじゃないから、カルフォルニアみたいなところより、こういった土地が向いているのかもしれないと思ったんだ。アジアの文化にも理解があるし、僕たちのような家族にはぴったりだと思った。
  4. シアトルの印象はどうでしたか。
  5. 奥様&ご主人:雪が多い!
  6. 違うんですよ・・・と言いたい所ですが、本当にYokoさんとMikeさんがいらっしゃると、偶然とはいえ記録的な雪が続きましたね、見事なくらい(苦笑)。アシスタントの塚本と、Yokoさんたちがいらっしゃるときはどうして雪なんだろう~と話していました。
  7. 奥様:今年の初めに来て、最初の物件探しのときも大雪、2月に日本からシアトルへ越してきたときも大雪、そして今の家を探しているときもちらっと雪が・・・。でも雪が降って最悪な状態で家探しができたので、色々とわかったこともあり返ってよかったです。

【テキサスとのギャップに驚きました。】

  1. 家探しをしているときに一番大変だったことは何でしたでしょうか。
  2. ご主人:テキサスに比べ、当然値段が高い、家が古い、小さい・・など。Split Entryの家もどんな家なのか、知らなかった。テキサスではあまりないので珍しかったかも。それからTax RecordのValueと実際の売値価格がかけ離れているのには混乱した。テキサスはほぼ、TaxのValueで売り出すからね。

  3. 奥様:古い家と新しい家が混在して建っているのには驚きました。テキサスでは古い家=あまりいいエリアではないという風習があったので。シアトルでは古い家でも場所がいいと、値段がいいということにしばらくして気が付きましたが、どうしても、この値段で!?と思ってしまった物件もありました。
  4. そうですね、同じクオリティで100~200Kも違うエリアが、わりと狭い範囲内で混在しており、テキサスのような大きな街から来た方には混乱されるかもしれませんね。
  5. 奥様:それからテキサスは主寝室が1階にないと将来、売りにくい物件になるというのが主流でしたが、シアトルは逆で全て2階にあるほうがいいこともわかりました。外壁もレンガが主流のテキサスでしたが、シアトルは木が主流。きっと竜巻とかがないから大丈夫なんだと、色々と土地柄によって違うことも少しずつ理解していきました。
  6. 住んでみてもっと色々な相違に気が付いたかと思いますが、いかがですか。
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  8. 奥様:子供たちの学区は一番重視していたのですが、私たちが住んでいたテキサスの学校は特別だったんだと思い知らされました。全米で3本の指に入るところだったので、何でも競争、競争で宿題も夜中まで及んでいたことも。こちらでは水曜日の午後もお休みだなんてびっくり。子供たちが伸び伸びしすぎてしまって、最初はどうしようかと思いました。

  9. ご主人:でもこれが「Real Life」なんだよ。色々な意味で子供のためになっていると思う。皆が同じ家に住んでいて、同じ学力をキープしているより、色々な家庭、色々な人と付き合っていって、本物の社会というのはこういうところなんだというのを、そろそろ気が付かせてあげたかった。今回はそれがいい機会だと思っているよ。

  10. 奥様:そうそう、ダラスで住んでいた家は、ガレージが家の後ろにあったこともあり、ほとんど近所の人に会うこともなかったんです。こちらに来てからは、ご近所の方と向かい合わせで会う機会が多くなり、本当に皆さん、いい人ばかりで。こればかりは選べないのでほっと一安心しました。古くから住んでいる人も多く、色々と近所のことを教えてくれたり、クッキーを焼いてきてくれたり。まだ引越しして間もないのに、どこからか聞きつけたのか、近所の子供たちも自然と集まり、何だか昔懐かしい日本を思い出します。

【スキーを習う約束をしました。】

  1. この家の決め手は何でしたか?
  2. 奥様:場所が一番の要因でしたね。最初は山や自然に囲まれたほうが、と思っていましたが、一連の雪でかなりその考えが変わりました。思い立ったらすぐにどこでも行ける距離であれば問題ないと。実際、住んでみてとても便利なエリアということがわかってきました。本当は1年くらい賃貸に住んでもっとエリアを吟味して買えればよかったけれど、価格の高騰と賃貸も高いので、ここでよかったのかなぁと思っています。
    でも、子供たちとはせっかくシアトルに来たんだから、スキーをマスターしないとね、と今から楽しみにしています。どうやら最初から雪にご縁があったみたいですから(笑)。
  3. この家で気に入っているところは?
  4. 奥様:とにかくどこからも採光が取れて明るい。ダラスの家より狭いのですが、無駄のない設計でどこでも目が届き、使いやすいです。特に収納の多いキッチンは助かります。お庭がもう少し広かったらよかったけど、とりあえずトランポリンが置ければ大丈夫。

  5. ご主人:子供が3人いるので欲を言えば、5ベッドが良かったけれど、ま、それは追々考えるとして。ガレージの奥にストレージルームがあるのは助かるね。でも日本とテキサスから同時に引越しだったから、本当に大変だった!もうしばらくは何もしたくないのが本音。
  6. 本当にお疲れ様でした。車に荷物を一杯詰めてテキサスからシアトルまでいらっしゃったんですよね。途中、雪道があったけれど荷物が重いせいで難なく走れた、と聞いたときは思わず、そっか~と納得しちゃいました。
  7. 奥様&ご主人日本、ダラス、シアトルで物件探し。どうなることかと思いました。
  8. それでは最後にこれから家を買われる方にアドバイスをお願いします。
  9. ご主人:100%、自分の気に入った家はないのでプライオリティを立てて、ある程度妥協もすることと、とにかく不動産価値を理解し、自分のバジェットを明確にしておくことが大事。そうでないといつまでもそのギャップに悩む事になってしまう。

  10. 奥様:今回は日本、ダラス、シアトルと遠隔で物件探しでどうなることかと思いました。時差もあり、気に入った物件があってもすぐに売れてしまったり・・。1月に日本から来た時は1週間で見つけるつもりで意気込みましたが、やはり焦って買わなくてよかった。今回、1日でこの家に決める事が出来たのは、そのときに足を運び、色々と学んだことがベースになっていたのだと気が付きました。それから、新しい物件が出たときに、まりこさんが送ってくれたビデオレポートも、結局は無駄になってしまいましたが、あれもいい情報として、今回の判断材料になったのだと思います。ありがとうございました。
  11. それを聞いて安心しました。やっぱり私も映像で決めるのではなく、実際に目で見て気に入ったものを買っていただきたかったので本当によかったです。何かシアトルの生活で困っていることがあったら、何でも相談してくださいね。
  12. 奥様:育ち盛りの子供たちがいるので、シアトルでは食べ放題のレストランが少なくて、早速困ってます(笑)。
  13. 大好きなキッチンでまた、パン作りに励みたいとおっしゃっていたYokoさんですが、先日早速おいしいパンを頂きました。私も今回初めて、複数の遠隔地からのご依頼でどうなることかと思いましたが、ご主人のMikeさんも時間を見つけてはお忙しい中、シアトルへ来て頂き、最後は皆さんが実際に目で見て確認した家を購入することができ、結果的によかったのだと思います。取材中もどことなく近所の子供が玄関先に集まってきて、お子さんたちがうれしそうに外出していく姿を見て私もうれしく思いました。これからダラスの家を売却したりと、しばらく家族が離れて暮らすようですが、1日も早くシアトルで一緒に暮らせるよう、私も楽しみにしています。

Fair Housing / Equal Opportunity Law

Fair Housing Law

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