FAQ よくあるご質問
Q14.最近のコンドミニアム状況
最近のコンドミニアムはどうですか。(Mさん リンウッド在住)
A. 今年は新築・中古ともにコンドミニアムが注目です。
年が明けて2006年の不動産市場が静かに幕を開けました。相変わらず強気のマーケット。そんな中、昨年後半から一気に注目を集めた、コンドミニアムが今人気です。まだ手軽な値段から買えるのと、比較的場所がいい、それから面倒な家のメンテナンスが必要ない、と毎日忙しくされている方にはもってこいの物件として、注目され始めました。
一時は一軒家より価値が上がらないのでは?という懸念がありましたが、今では一軒家と引けを取らず、平均して去年は10-15%ずつ上昇してしまいました。
またダウンタウンシアトル、イーストサイドでも、新築コンドミニアムが、今わかっているだけで30棟近く今年一斉に売りに出されます。こちらは全てインターネットで仮予約をしていないと、不動産業者でさえも、何のインフォメーションもアクセスできないほど。
リリースされる物件ごとに、広告のスタート価格とかけ離れて売り出すケースも続出しており、中古市場も一気にあおられ、コンドミニアム全体が活発になってきました。
今のところ、シアトルダウンタウンで比較的人気なエリアで、1ベッドルームが340K辺り、また2ベッドになりますと470K以上が相場です。ベルビューになると少し下がり、1ベッドで300K前後、2ベッドでも450Kと過去最高記録として伸び続けています。
最近では各ローン会社も「Rent Survey」という調査をするようになってきました。
実際に投資用として買った物件が賃貸として適切かどうか、また、自分の家を賃貸に出し、他に物件を買う場合もその調査が適用されるケースも増えてきています。
しかし、上手にタイミングよく買えれば、コンドミニアムも良い投資物件となります。
特に新築物件第一期売り出しが価格も低く、お買い得ですが、ほとんど物件が建つ前に完売してしまいます。素早い情報と正確な分析が鍵です。華美な広告に惑わされぬよう、充分に下調べをしてこれ!と思ったら、即決が出来るよう、準備をしておきましょう。《2006年1月》
Fair Housing / Equal Opportunity Law
ご存知ですか?Fair Housing / Equal Opportunity Law
当社は囲い込み物件(ポケットリスティング)は取り扱っておりません。
アメリカでは人種や、その他個人的な背景(家族構成・移民・性別等)を理由に、住居の取引を拒否することを違法としています。すなわち、全ての方に購入や売却、居住の権利が与えられているシステムとなっています。
また、日本で多く見られる、囲い込み物件(ポケットリスティング)法律で厳しく取り締まられています。ワシントン州では全てのお客様へ平等に物件がご案内できるよう、共有データベース(Multiple Listing Service=MLS)が売買情報を管理。(一部賃貸は除く。)買主様・売主様の双方にとって、最大限の売却チャンスが得られるようにお手伝いしています。